ロードバイク初心者が学んだ注油の重要性と多摩川サイクリングロードの魅力

初めての多摩川サイクリングロード

ずっと前から、足を延ばしてみたかったのが、多摩川のサイクリングロードでした。そんなとき、ふとしたタイミングで、多摩川水神社までのライドに誘われました。

ロードバイクを買うことになった時、少しだけ相談に乗ってくれた人がいたのですが、とうとう自分がロードバイクを買ったと報告したら、早速サイクリングに誘ってもらったのです。いつもはひとりで走ってるから、二人でサイクリングするということを想像すると新鮮に感じて楽しみにしていました。楽しみにし過ぎていたからなのか、天気はバッチリでした。

このタイミングでキャノンデールアプリからのアラート

いよいよ週末にサイクリングだな、と思っていたところ、キャノンデールのアプリからアラートが入っていました。ライド10時間毎に「洗車と注油」をしたほうが良いとのことだったので、早速ネットで調べてみることに。

下の画像は注油後の画像なので、「洗車と注油」の部分は緑色に変わっていますが、注油する前は赤になっていてアラートが出ていました。

洗車はともかく、注油という発想が全くなかったので、よくよく調べてみると、きちんとチェーンを洗ったあとに注油するのがセオリーのようでした。Youtubeで手順を予習して、チェーンクリーナーとドライタイプのオイルを購入。

思っていた以上に手間取ったけど、なんとかチェーン洗浄と注油を終えることができました。今回購入したオイルは、値段は少しだけ高いのですが評判が良かったので使ってみたところ、今までより明らかにチェーンの音が静かになり、漕ぎやすくなった、というのが率直な感想。他のオイルを知らないので、比較した感想は書けないですが、オイルだけでこんなに変わるのか、と思ってびっくりしました。もしかすると単なる思い込みでプラシーボ効果なのかもしれないですがｗ。

どのオイルで注油しようか悩んでいる方がいれば、少し値段は高いけど一度試してみると良いかもしれません。

肝心の多摩川サイクリングロードの感想

朝10時に待ち合わせし、まずは二子玉へ向かいました。二子玉には車でしか行ったことがなかったため、少し遠く感じていたのですが、自転車で行ってみると意外と近かったです。自転車の素晴らしいところは、目的地が思っていたより遠くても自分の足で簡単に行けてしまうことですね。

その後、多摩サイに入って和泉多摩川周辺でランチを楽しみました。ベトナム料理の店「リバーサイゴン」でカレーを食べたのですが、自転車でフラっと入る初めてのお店はとても楽しいものでした。今回は当たり。店の雰囲気も異国情緒溢れるもので、料理も美味しかったです。

ランチの後は、「多摩川水神社」を目指して走り始めました。途中何度か小休憩を入れたけど、基本的にはずっと走っていました。それにもかかわらず、あまり疲れを感じずに目的地に到着できたのはすごい。多摩サイは道幅がそれほど広くなく、ランニングや普通の自転車で走っている人もいるため、スピードを上げることはできなかったけど、体に負荷をかけることなく心地よいペースで走ることができたんだと思います。

多摩川水神社に到着した際は、あっという間に到着してしまった感覚がありました。達成感というよりは、初めてこんなに遠くまで自転車で来れたことに満足感を持てた、という気持ちのほうが強かったです。

サイクリングをする度に思うのが、
・自分の足だけで遠くまで来れる
・きれいに舗装された道路を走るときは非常に気持ちが良い
・息が上がっても「辛い」よりも「気持ち良い」
という印象が強いので、どんどんサイクリングの魅力にハマっていっているのだと思います。

あとは、何より車道を走るときに事故に合わないように注意して、快適なサイクルライフを過ごしたいなと思いました。早く車道に出ることに抵抗感を持たないようにしないと。

いつか、Twitterやブログ経由で知り合った人と一緒にサイクリングできるようになると楽しいんだろうなー。